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Nakano's room

強いぞポリネシアン!

投稿日時:2008/06/15(日) 00:12

先週からパシフィック・ネイションズカップが始まりました。
日本を含めて、環太平洋の国々をラグビーを強化しようという大会です。
この大会にオールブラックスやワラビーズが出てきたら、
他の国の強化どころかお話にもならないので、
ニュージーランドは「ニュージーランド・マオリ」(昨年まではオールブラックス・ジュニア)、

オーストラリアはワラビーズの2軍ともいえる「オーストラリアA」が参加します。

 

日本の初戦は、昨年大差で負けたオーストラリアA。
ワールドカップでもワラビーズにケチョンケチョンにやられたので、
一矢を報いたいところだったのですが……やっぱり力の差はありました。
ただ、昨年のように後半の後半になって一気に試合が崩壊するようなことはなく、
JAPANも相当力がついてきた感じがします。
クラシック・オールブラックスとの好試合で期待してたのですが、
あれは天候不順とCABの調整不足、そしてスペンサーの絶不調のおかげだったことが
判明してしまいましたね。

 

開幕戦で何と言ってもスゴかったのが、ニュージーランド・マオリとトンガのハカ対決!
試合よりも見ごたえがありましたね(笑)。
同じポリネシア系の対決だけあって、ハカは鬼気迫るものがありました。
試合も気合の入った好試合でしたが、波乱は起こらず。NZMが勝利を収めました。

 

ニュージーランド・マオリにはオールブラックスのキャップを持つ人も何人もいますが、
ニュージーランドの先住民であるマオリ人の血が入っていないとNZマオリには
選出されることはありません。
今回選出されたハリケーンズのウォルドロムやイートンなどは、いわゆる白人顔で、
マオリの血が流れているとは意外でした。

 

ポリネシア系というと、椰子の実のブラをつけて腰をフリフリして踊るイメージが
あるかもしれませんが、考えてみれば曙や小錦、マーク・ハント、ウマガ(ジャマール)
なんかはバリバリのポリネシアン。ラグビーも強いはずだよな~。

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